こんにちは、まおまおです。
ゼエゼエ、ヒューヒューとした喘鳴があり、息苦しさとともに咳が止まらなくなるのが喘息。
どちらかというと、大人よりも子どもに多いイメージがありますよね。
私も恥ずかしながらこの歳まで、大人になってからかかるものだというのを知りませんでした。
というのも実は私、1年前に喘息になってしまったんです。
妊娠中は喘息の発作が出ることもなく、なりを潜めていたのですが…。
なんと今、再び喘息の苦しさがぶり返してしまっているではありませんか!
とにかく肺が苦しいというよりも、喉のあたりが苦しくなる感覚がある喘息。
どうやら大人になってからのタイプはタチが悪いそうで…。
今回は私が喘息と診断を受けたときのことをご紹介しながら、授乳中でも喘息の治療はできるのかご紹介していきます。
︎大人の喘息になったキッカケは「風邪」!
私が大人になってから喘息になったキッカケは、ズバリ風邪です。
風邪をこじらせて、やっと治ったと思ったのになかなか咳がおさまらない。
多分2週間くらいは咳が止まらなくて、しかも痰も出ていて嫌な感じでした。
病院に行って抗生物質をもらって飲むものの、一向に良くならなかったんですよね。
さらに薬飲み過ぎて胃痛になるし…散々でした。
2回くらい病院に行って効果がなかったので、ここで初めて「もしかして、喘息?」と思い病院を変えました。
いわゆるセカンドオピニオンってやつなんですが、大人になってからの喘息を特に専門にみている病院に行くことに。
少し遠い病院だったのですが、結果的に行って良かったです。
︎喘息かどうか病院でひと通り検査をする
喘息かどうか診断するには、胸の音を聞くだけではなくいろいろな検査をしなければならないみたいですね。
私が受けた検査は…
・胸部レントゲン検査
・ピークフロー測定
・喘鳴が聞こえるかどうか
・問診
でした!
レントゲンの結果では、先生が開口一番「喘息だねこりゃ!」でした…!
そしてピークフロー測定ですが、これは私も初めてやった検査でして。
口に筒状のものを咥えて、そのまま思いっきり息を吸い込んで思いっきり吐くという検査です。
最初の1秒にどのくらいの息を吐けるかっていうのをみているみたい。
ちなみに私はピークフロー44%と、一般的な健康人と比べると半分以下しか息を吐けていませんでした。
先生も「喘息でも限りなく重度に近い中程度の重さだね」と言っていましたね…。
聴診器で胸の音を聞いてもゼェゼェ喘鳴が聞こえていたみたいで、ザ・喘息!みたいな感じでした。。
︎大人の喘息はうまく付き合っていくしかない
結論からいうと大人の喘息は治らないみたいです。
でも喘息は「病気」というよりも「体質」だから、いかに悪化させないように日常生活で気をつけることが大切だよーと説明してもらえました。
私の場合は風邪で悪化しやすいので、とにかく風邪予防に努めることが大事だということです。
たしかに今までも風邪を引くたびに呼吸ができなくてえづくくらいの咳が続いていたんですよね。
これは喘息が悪化していたのか…納得です。
でも当時娘が2歳代で、まだ息子を妊娠もしていなかったので…なかなか予防って言われてもなー…と考えてました。
今がまさにそうですが、幼稚園でいろいろ風邪をもらってくるだろうしなぁと。
喘息は主に夜から明け方が一番咳がひどいんですよね。
だからとにかく保湿したり、部屋のホコリを取り去ったり工夫してます。
布団は清潔にしたり、掃除機で吸って日干ししたり。
とにかく喘息での咳は本当に辛いので、実践するしかありませんからね。
このお話を書いている今も、まさに風邪の悪化で喘息が出てきちゃってるので…苦しくてゼェゼェ言いながら当時のこと思い出してます。
︎喘息の治療・私の場合はこんな感じでした!
止まらない咳が喘息によるものだとわかったところで、少しでも良くなるように薬を使って治療することになりました。
まずはステロイド内服薬を飲んで、気管支の炎症を少しでも抑えるとのこと。
少し多めの量を短期間飲むことで、一気に炎症を畳んでしまおうという作戦でした。
ステロイドと聞くと怖いイメージを持つ人も多いのですが、短期間ならば副作用は心配ないみたいです。
現に副作用は何もありませんでした!
そして咳止めや気管支拡張の薬、痰を出す薬など…人生で「こんなたくさんの種類の薬飲んだことない!」ってくらい処方されました。
あとは喘息では良くある吸入薬ですね。
喘息の吸入薬はステロイドなので、使った後はうがいをしないと口内炎などができてしまうのだそうです。
結構念入りにやってたので、めんどくさかったですね…。
そして病院ではネブライザーという吸入保湿をして帰りました。
このネブライザーが地味に嫌で、蒸気を吸い込むのですが…なんだか味とにおいが微妙でした。
途中ものすごい咳の発作に見舞われて、吸い込むどころじゃなかったですし(笑)
でも咳の発作はステロイドを飲んだらすぐにおさまり、何事もなかったくらいに症状がなくなりました!
喘息は放っておくと悪化する場合もあるそうなので、咳が続く場合にはやはり受診やセカンドオピニオンをした方がいいですね。
こうしている今も咳がひどくて辛いので、病院行ってこようと思います。
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