子供の夏風邪が流行る時期!症状や治し方をおさらい!

幼稚園に通う娘も先日プール開きがおこなわれ、毎日プール道具やカードを持っていくようになりました。
…とはいいつつも、風邪を引いていて微妙に夜中熱が出たり鼻水や咳が出ています。
そのためプールカードには、バッテンとプールに入れない理由を書く毎日…。
早くスッキリ治ってプールを楽しんでもらいたいですね。

さて、夏になると冬とはまた違った感染症がいくつか流行り出します。
もちろん夏風邪などの感染症になると、プールはおろか幼稚園も休まなくてはなりません。

 

そこで今回は夏風邪が流行る時期に把握しておきたい、感染症の症状や治し方をご紹介します。

夏風邪の種類!流行する3つの感染症とは?

夏風邪は主に熱が出たり喉が痛くなったりする症状が多いですが、子供に多いのは主に3つの感染症です。
では具体的にどのような子供の夏風邪があるのか、見ていきましょう。

①手足口病
手足口病と聞くと、思わず「なんじゃそりゃ?」と言いたくなりますが…。
簡単に言うと手足口に水ぶくれのようなデキモノができて痛む病気です。
熱はそこまで高くなく、微熱程度である場合が多いでしょう。
水ぶくれが潰れると、食べ物がしみて食欲がなくなる子供が多いです。

②ヘルパンギーナ

特徴としては38度以上の高熱と喉の奥にできる水ぶくれのブツブツが挙げられます。
喉の痛みが強いので、水分や食事をとりにくくなって脱水症状が起こりやすくなります。
高熱は出ますが、2〜3日でおさまることが多いです。

③咽頭結膜炎(プール熱)
咽頭結膜炎と言うと難しい病気のような感じですが、プールで感染することが多いのでプール熱と呼ばれています。
ウイルスが目にも感染して結膜炎を起こし、4〜5日続く高熱や胃腸症状が出るのも特徴です。
喉の奥にイクラのようなプツプツができて、痛みが出やすくなります。

︎子供が夏風邪になったら幼稚園や保育園は休ませる?

ご紹介した3つの夏風邪は、どれも熱が出るので発熱している間は幼稚園や保育園をお休みさせるのが基本です。

しかし注意したいのは咽頭結膜炎(プール熱)で、学校伝染病に指定されています。
そのため熱が下がってから2日間は、ウイルスを感染させる可能性があるのでお休みしましょう。

また熱が下がっていても胃腸症状が出ていたり元気がなかったりした場合は、無理をさせずにお休みするのが一番です。

無理をすると治るのも遅くなってしまうので、少し辛そうだなと感じたら本人が幼稚園や保育園にいきたがっても休ませてくださいね。

子供が夏風邪になった時の治し方とは?

子供が夏風邪に感染したら、まず症状を良く観察しましょう。

その上で水分をとれているか、高熱(38.5度以上)が2日以上続いているか、元気が無くグッタリしていないかなどをチェックします。

心配な症状があるときは、夏風邪の可能性があることを伝えて病院を受診してください。

また食事をしっかりしないと治りが遅くなると思われがちなのですが、夏風邪の多くは喉や口の中の痛みを伴うことが多いです。
そのためできるだけ冷たい飲み物をストローで与えたり、冷奴やプリン、ゼリーなど飲み込みやすいものを食べさせましょう。


多くの夏風邪は1週間もすれば症状がおさまってきますが、もしそれ以上長引くようであれば病院をもう一度受診してください。

ひと足先に娘が咽頭結膜炎になっちゃいました!

嬉しくはありませんが、夏風邪という流行をいち早く取り入れた娘…。
39〜40度台の熱を行ったり来たりしつつ、なかなか下がらなかった印象があります。
またいつも「目が痛い、喉が痛い」と泣いていまして…可哀想でしたね。
目は真っ赤で目やにも出ていました。

熱が出た次の日に病院に行ったところ、医師からはこのような説明がありました。
・喉の奥にイクラのようなプツプツが出ていること
・喉が赤くなっていること
・目に症状があること
・熱が高いこと
これらをあわせて考えると、アデノウイルスによる咽頭結膜炎…つまりプール熱の可能性が高いと。

夏風邪はどれもウイルス感染によるものなので、抗生物質は効果がありません。
そのため対処療法のみで、熱が高くて辛そうなときのみ解熱剤の坐薬を使いました。
もっと坐薬を嫌がるかなと思ったのですが、意外とそうでもなくて「熱出たからお尻にちゅっと薬入れて」と自ら言ってきてました(笑)

熱は非常に高かったのですが、思ったよりもグッタリはしていなかったので坐薬は2回ほどしか使わなかったですね。
結局のところ発熱5日間と、解熱後の休養期間3日を休ませて、休日を入れて10日ほど休ませることになりました。

幼稚園に行ってから本当によく風邪をひいて、いろんな病気をもらってくるので…これからも流行りの夏風邪をどんどんもらってきそうで恐怖でいっぱいです。

ちなみに…ヘルパンギーナは大人がかかると症状が重くなって非常に辛いらしいです。
私は今のところほぼ娘の体調不良をもらっているので、100%やばいですね(笑)

いつもは元気いっぱいで活発な娘なので、元気が無いと非常に心配になります。
でもうつるな!というのは不可能なので…あとは神頼みのみですかね?!

子供の体力具合などで症状の重さなども異なりますが、声を大にして言えることは「無理はさせない!」これだけです。

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