神奈川県の中でも小田原寄りの西部に位置し、足柄の中では東部に位置する大井町。
高速道路の大井松田インターで降りれば、真近に富士山を拝めて横を向けば山々に囲まれた街に降り立つことができます。
実は私も初めて降り立った地なのですが、神奈川県の大井町にゴールデンウィークにオープンしたばかりの新しいスポットがあるとのこと。
普段用事でもない限りなかなか立ち寄ることのない地なだけに、どんなものがあるのだろうと期待に胸ふくらませて行ってきました!
すると高速道路からもひときわ目立っていた、山の上の大きなビルに「BIOTOPIA (ビオトピア)」の文字が。
さて今回はそんな神奈川県大井町の山の上にある「BIOTOPIA」に行ってきたローカルレポートをご紹介します。
︎神奈川県大井町にあるBIOTOPIAって何なの?
私も最初はBIOTOPIAってなんぞや?と思いました。
外から見たらオフィスにしか見えない…けどこんな山の上にあるなんて、いかにも怪しい!!
でも実際は怪しくもなんともなく…(笑)
コーヒーなどでおなじみのブルックスと大井町がコラボして建設した「未病」をテーマにした施設なのだそうですね。
未病というのは病気になる前に運動や健康に気を使って、いつまでも元気に暮らそうよ!という意味があります。
そのため神奈川県大井町にあるBIOTOPIAでは、未病をテーマにしたイベントが毎月おこなわれています。4月から「食、癒し、運動」といった未病にまつわるタイトルがつけられているのだそうです。
普段に使う分には「オシャレな食品を扱うお店」といった位置付けになるのかな?
外部の人間の私から見たら「神奈川の大井町にこんなお洒落なお店があったのか!」という大変失礼な(笑)感想です。。
︎神奈川県大井町のBIOTOPIAのマルシェについて
神奈川県大井町のBIOTOPIAはどんどん規模を増やしていく計画のようで、2018年6月の現在ではマルシェやレストランなどが入るショッピングエリアが中心のようです。
そのマルシェでは健康に良いオーガニックの食品や大井町界隈の特産品やお土産、そしてブルックスのコーヒー詰め合わせなどが販売されていました。
入り口から入って一番に目につくのが、野菜の販売エリア。
毎日地元の農家さんが仕入れた無農薬野菜や水耕栽培野菜が並んでいるようです。
私が行った時はレタスやベビーリーフなどの水耕栽培野菜、そして玉ねぎやジャガイモなどがありました。
珍しい野菜ではカリフラワースティックがあり、値段も手頃だったので購入してみることに。
レタスも1袋100円と、水耕栽培野菜にしては格安だったのでベビーリーフと合わせて3袋も購入しちゃいました。
これは帰ってからサラダにしていただいたのですが、フワフワだけどサクサクとしたレタスの食感が美味しくて甘かったです。
近かったら週3くらいで通いたくなっちゃいますねー!
大根なども売っていましたが、とても美味しそうでしたよー!
また食品エリアでは味噌汁などに使うだしの素が販売していて、試しに「伊勢海老のだし」を購入してみました。
500円ほどと少し高めではありましたが、超美味しかったです!
個人的に気になったのがレトルトのカレーで、足柄牛カレー。
なんとひとつ600円くらいしてさすがに手が出ませんでしたが、美味しいんだろうなぁ。。
他にも神奈川の大井町はひょうたんが有名らしく、ひょうたん漬けらしきものもありました。
世の中知らないことがたくさんあって、新鮮でしたねぇ。
賞味期限が切れそうな湘南ゴールドのケーキを半額で買い、買い物は終了しました。
店内が広いので、もっとゆっくり見たかったです。
地元の人でも、1日で見るのは不可能なのでは?ってくらい品数が豊富でウインドウショッピングでも楽しめる感じでしたよ。
︎神奈川県大井町のBIOTOPIAにあるレストラン
神奈川県大井町のBIOTOPIAにはいくつかレストランが入っていて、カフェやフレンチなどがあります。
その中でも我が家はファミリーで行ったので、しゃぶしゃぶ食べ放題のお店に入りました。
お店の名前は「瑞穂の里」で、足柄牛ややまゆりポークといったブランド肉でしゃぶしゃぶができる食べ放題のお店です。
しゃぶしゃぶ用の肉と魚一皿ずつと、その他おかずやご飯などが食べ放題のプラン…こちらは1,680円。
お肉もなにもかも食べ放題なのが2,280円…だったかな??
ドリンクバーが250円。
ちなみに3歳の娘は食事もドリンクバーも無料でしたが、肉と魚の皿は大人の分のみだそう。
どちらかというと娘はおかずとご飯と味噌汁を食べたがっていたので、問題なしでした。
レストランの中はすっごい広々としていて、開放感があります。
赤ちゃん連れでしたが気にならないくらい日曜日というせいもあったのか賑やかで、活気がありました。
席はほぼ満席で、子供連れも多かったです。
席についてオーダーを終えたら、まずはしゃぶしゃぶ用のベースを数種類の中から選んで自分で入れて持ってきます。
私は基本の昆布出汁、夫はトマト出汁にしたようです。
テーブルに戻ると伝票が置かれていたので、今度はそれを持っていってお肉とお魚の皿をもらいにいきます。
私たちは1,680円のプランにしたので、1人1皿まで。
1人あたりやまゆりポーク4枚と足柄牛2枚、小田原の魚3枚が渡されます。
魚しゃぶしゃぶもできるなんて、嬉しいですよね。
その後適当に野菜を取ってご飯に味噌汁、おかずやサラダを皿にとっていきます。
味噌汁は海老の頭で出汁を取っていて、めちゃくちゃ美味しかったです。
ご飯も白米と雑穀米と種類があり、サラダもナッツなどをトッピングしたりドレッシングが選べたり楽しいです。
ひと通り食材が揃って、いざしゃぶしゃぶ!
やまゆりポークはめちゃくちゃ柔らかくて、肉が苦手な娘も食べやすくて美味しかったー!
足柄牛もめっちゃ柔らかくて味が濃くて、枚数が少なくてもかなり満足できました。
魚のしゃぶしゃぶも味が濃くて美味しくて、娘もパクパク食べてましたよ。
個人的にはサラダにアーモンドを散らして、ごまドレッシングをかけるのにハマってしまい3回もお代わりしちゃいました(笑)
食べ放題の良いところは、最後がデザートでしめることができるということ。
こちらのレストランでは
・ほうじ茶プリン
・黒糖わらび餅
・パウンドケーキ
この3種類が並んでいました。
和スイーツって素敵ですよね、どれもハイレベルなお味でとても美味しかったです。
特にパウンドケーキがぎっしり詰まっていて、甘さが程よくかなり好みだったので6個も食べちゃいました。
わらび餅もスッキリしていて、甘いものが得意でない夫も好んで食べていました。
娘はほうじ茶プリンが気に入ったらしく、皿を占領して頬張っていましたよ。
家族でお腹いっぱい食べても会計が4,000円いかなかったので、これはリーズナブルな価格ではないでしょうか?!
なかなか来る機会がないかもしれませんが、またぜひ行きたいくらい満足度は高かったです。
店員さんの接客も良かったですしね、やっぱ重要なポイントです。
レストランのとなりにフレンチのカフェがあるのですが、そこでパンを買ったところ店員さんが慣れてないのかテンパりながらで笑顔がなくて物足りなかったので。
この「瑞穂の里」はかなりオススメなので、神奈川県大井町に来た際はぜひ行ってみてくださいね。
かなりローカルな話題でしたが、私も神奈川県大井町がにここまで良い感じのお店があることは知りませんでした。
用がなければ来ることのない土地ではありますが、たまにはBIOTOPIAを目指して目的地として立ち寄ってみるのも良いかもしれませんね。
このビオトピア広大な敷地内にありますので、入口から建物迄かなり距離があります。
途中他の入り口からの道路と合流する地点がありますが、少し分かりずらいのでご注意を…、間違えると出口へ行ってしまいます。
ちなみに駐車場横は芝生の原っぱになっていて、子どもを遊ばせるには最適でしたよ!
駐車場には案内係の方が何人もいて、安全に配慮されているので子供連れで行っても安心です。
我が家も小田原の方はドライブでよく行くので、その帰りにでも寄ってみようと思います。
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