無痛分娩と自然分娩、違いはどれくらい?

1人目を無痛分娩、2人目を自然分娩で出産したので、とにかく2種類の出産方法に違いがありすぎて「これはレポートしなければ!」と思い立ちました。

それぞれ良いところもあれば、うーんと思ったところもあった2回の出産。
無痛分娩も自然分娩も、それぞれ一長一短なんですよね。

今回はあくまで私の場合ですが、無痛分娩と自然分娩について思ったことをお話していきます

無痛分娩は楽なの?メリットとデメリットについて

よく「無痛分娩は楽だよね」という話を聞きますよね。
経験者からいうと…

楽なんて…とんでもない!!

全くラクじゃないし、めちゃくちゃ苦しかったです。

軽くトラウマレベルになるくらい苦しかったし、なんだか思っていたのと少し違いました(笑)
きっと無痛分娩を経験した人の8割くらいがそう思ってるんじゃないでしょうか。

まず無痛分娩のメリットとしては
・出産日が事前にわかる
・陣痛中に寝ることができる
・分娩室では全く痛みがない
・分娩期間を通して痛みは少ない
まぁ痛みが軽減されるのは間違いないです。

私の場合は産科麻酔の専門医の中でも有名な医師にやってもらえたので、麻酔針を刺した時も全く痛みはありませんでした。
痛みがとにかく無いので、産む時は一言も喋らず産めましたからね!

でも無痛分娩で私が感じたデメリットといえば…
・陣痛促進剤をバリバリ使った
・いきみ方がわからなくていきめなかった
・なかなか出てこれなくて割と難産だった
・吸引分娩だったので傷が深かった
・麻酔の副作用でかゆくてたまらなかった
・麻酔の副作用で高熱が出た
・産後傷が痛すぎて日常生活に支障が出た
・産後自分で起き上がれなかった
・痔が言葉にならないくらいヤバかった

このあたりでしょうか,  デメリット割と多いですね!(笑)

麻酔がかかっていると陣痛がきていると分かると言われたんですが、イマイチわからず。
結果的に満足にいきむことができなくて、医師に馬乗りになられてお腹をギューギュー押されました。

もう死にそうになるレベルで、立ち会った夫曰く「ドン引きするくらいお腹押してたよ…」とのことでした。。
これは本当にトラウマになっていて、産後2ヶ月くらい青アザが残ってました。

そして出産時のダメージも思いのほか大きかったので、貧血にも引っかかるし痛いし…苦しかったですねー!

自然分娩は痛いの?メリットとデメリットについて

私の場合ですが…。
まぁ痛いです。
でも痛いよりかは「とてつもなく苦しかった」といったほうが良いかもしれません。

無痛分娩をした時はわからなかったのですが、陣痛がくるたびに妙に力を入れたくなる衝動に駆られるんですよね。
でも「いいよ」と言われるまでいきんじゃいけないのですが、このいきみ逃しがとてつもなく苦しかったです。
人生の中で一番苦しくてヤバイと思った瞬間でしたね。
ちなみにお腹が痛いというよりは腰が痛かったです。

では自然分娩のメリットはどんな感じかというと
・医学的な介入が全く無かった
・出産のダメージがかなり少なかった
・分娩時間が短かった
・いきむタイミングがよくわかった
・産後2時間で歩けた
・貧血にならなかった
・産後すぐ食事がとれた
・痔にならなかった

ホントに自然分娩の時は、2人目ということもあるかもしれませんがスムーズに終わりました。
1人目が17時間かかって2人目は5時間。
かなり短縮できて、さらに1人目よりも体重が重いのにダメージもほとんどなく安産でした。
いきみ逃しは死ぬほど辛かったですが、いきむタイミングがわかってすぐ産まれましたよー!

では一方デメリットについては
・陣痛がいつくるかわからない
・とにかく腰が痛い
・とにかくいきみ逃しが辛い
・お腹の中が爆発しそうな勢いだった
・頭が出てきたあたりはかなり痛かった
だいたいは痛いとか苦しいというデメリットですね

多分私、分娩室で「辛い、もういやだ、苦しい」などというネガティブなワードを500回はいっていたと思います。
でも痛かったのですが、良くある叫ぶとか大声を出すとかは全くなかったです。
とにかく念仏のように「痛い…辛い…もういやだ…苦しい、苦しいよ…」と唱えておりました(笑)
でも助産師さんがコウノドリの小松さんみたいな方だったんで、励まされながら頑張りましたー!

無痛分娩と自然分娩、どっちがいいの?

結論は…無痛分娩でも自然分娩でも、無事に産まれればどっちでもいいんじゃない?!ってことですね。
どっちがラクとかはあんまり関係ないような気もします。

本当にどちらも一長一短なので…。

ただ無痛分娩は、産科麻酔の先生がいる病院でしっかりとした管理下でやってもらいたいですよね。

今回のメリットとデメリットは私が感じたことなので、全ての人に当てはまるわけではありません。
無痛分娩で安産の人もいますし、自然分娩で大変だったという人もいます。
参考程度に見ていただければと思います!

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