食育には家庭菜園!

食育には家庭菜園!我が家の農園を紹介!

 

食育という言葉がよく聞かれるようになってからだいぶ経ちましたが、具体的にどうすればいいのかよくわからないという人も多いですよね。

私も娘に少しでも好き嫌いを増やして欲しくないし、食べ物を大切にして欲しいので食育について考え始めました。

そんな時、引越しをしてから庭ができたので家庭菜園を本格的に始めることになったのです

今まではプランターで少し育てる程度だったので、本格的に畑をつくるのは初!
でも一緒に野菜が育っていくところを見て、それを食べれば食べ物に対して何か感情が芽生えて来るのではないかなと思ったわけです。

今回はそんな娘の食育に、家庭菜園を利用してみた感想をお話ししていきます。

家庭菜園を食育のためにチャレンジした理由

娘は離乳食完了期の頃は、とにかく好き嫌いがなくて割となんでも食べていました。
ブロッコリーも茎まで食べるし、ピーマンも大きく切っていても全然平気だったんですよね。

でも3歳を過ぎて、味覚に敏感になったり知恵がついてきた頃から緑のものを警戒して食べなくなりました

チャーハンとかに入ってるみじん切りは食べますが、野菜炒めくらいの大きさだともう食べない。
私もすごい娘の野菜拒否に悩んでいて、どーにかならんもんかなぁと考えていました。

そんなとき引越しで庭ができたことで「それなら畑を作って自分たちで野菜を作っちゃえばいいんじゃない?!」と考えたのです。

食育というのは食べ物を大切にして、どんな過程でできあがって食卓に並ぶのかっていうのを理解するところから始めなきゃですからね!
そこから好き嫌いをなくしていくというのを、付加的にやっていけばバッチリかなと。
幸い苗を植えるには最適な時期だったので、早速ホームセンターに行って苗を物色してきたのです。

食育のための家庭菜園、どんな苗を植える?

子どもの食育をするための家庭菜園で、どんな苗を植えたら良いのでしょうか。

食育のためには
・子どもの目で見ても明らかに成長具合がわかる
・収穫がしやすい
・色がきれいで興味を持ちやすい
・家庭菜園初心者でもつくりやすい
このような条件の野菜をつくりたいですよね。

葉物野菜なども良いのですが、子どもが自分自身でやるには収穫がしにくいのが難点です。
それに比べてピーマンやナスなどの夏野菜は、実の成長がパッと見るだけでわかります。
またハサミでパチンと採るだけで収穫ができてしまうので、簡単にできるのですね。
そういった子どものことを考えたチョイスで、我が家の家庭菜園はスタートしたのでした。

我が家の家庭菜園で育つ9種類の野菜

それでは我が家の家庭菜園でスクスク成長している野菜を、9種類ご紹介します。
専門的なことはわからないので、見て感じたことを正直にお話ししますね。

①ミニトマト
ミニトマトは苗で買った時はちっちゃかったのに、すごいスピードで大きくなりました。
どんどん茎が太くなって葉が増えてきて、花もたくさん付いてきたので観察し甲斐がありましたねー!
今は花が8箇所くらいで咲いており、鈴なりに5〜6個ミニトマトの青いチビちゃんがついています。
それが2〜3箇所に見られるので、たくさん収穫できそうです。
ミニトマトはあまり水をあげすぎないほうが甘くなると聞いたので、チョイチョイ様子見ながらあげてます。
今は支柱を立てて、茎の重さで倒れないように固定しています。

②ピーマン

ピーマンは実がなるのがとっても早いです!
こちらも小さい苗だったのに、あっという間に花が咲いてきて実をつけ始めました。
日に日に膨らんでいくピーマンを見ているのは、すごくワクワクしましたよー!
収穫したピーマンを半分に切ったら、タネがたっぷり詰まっていました!

③ナス

ナスはどんどん葉っぱが大きくなって増えてきたので、チョイチョイ切りながら育ててます。
こちらも花がたくさん咲いていて、今のところナスの実がつきそうなのが7個くらいあります。
ナスは実が大きくなるまで時間がかかりそうなので、気長に待とうと思います。
今のところ実が膨らんできてはおらず、花が咲いているのみです。

④ズッキーニ

ズッキーニは夫の同僚さんから苗をいただいて育て始めました。
最初葉が大きくならなくて、大丈夫かなと心配していましたが…ついに花が咲きました!
でもズッキーニの花って、昼間は閉じているんですよ!!
でも7時とか朝早い時間に見ると、めっちゃ花が開いているんですよね。
でも幼稚園の送りがおわって帰ってくると、もう閉じている…不思議です。
ズッキーニはどうやって実がなるのかイマイチ想像がつかないので、楽しみです。

⑤オクラ

オクラは割と茎が細くて、成長してくれているのか目に見えての変化がありません。
でも確実に少しずつ大きくはなっています。
オクラは大好きな野菜のひとつなので、早く実がなってくれるといいなーと思ってます。

⑥シシトウ

シシトウはさすが見た目が似ているだけのことはあって、ピーマンそっくりです。
少しずつ葉の数が増えてきていて、いつ実ができるか首を長くして待っています。

⑦シソ

シソは我が家では料理によく使うので、チョイチョイ収穫しながら育てています。
シソの成長はものすごいスピードで、結構採りすぎちゃったかなというときでも3日後にはフサフサになっています。
採りたてはいい香りで、育て始めてすぐ使えるところがいいですよね。

⑧ネギ

こちらもいただきもので最初はほっそーいネギを植えたのですが、いつのまにか太くなっていました。
たまにネギボウズができるので、少しずつ切り落として育てています。
ネギも何気によく使うので、便利ですよね。
でもどのくらい太くなったら収穫できるんだろう??

⑨じゃがいも

こちらもいただきもので、種イモを植えてからすごいスピードで葉が出てきて今は花が咲いています。
じゃがいも掘りはきっと楽しくできるので、食育にも良さそうですよね。
土の中で育っているのでどのくらい成長しているかはわかりませんが、大きくなっていることを祈りましょう。

食育実践!家庭菜園でできた野菜を食べてみた

順調に芽が伸びて花が咲き、そこから実がついてきました。
毎日水やりついでに観察しているうちに、ピーマンがあっという間に大きくなりました。
スーパーで売っているような、立派なピーマンです。
早速娘がハサミでちょきん!
ピーマンがひとつ収穫できました!

そしてその日の夜、ナスとピーマンの中華炒めを作るときに我が家のピーマンを入れてみました。
ひと口私が味見…む! 苦くなくて美味しい! 少し肉厚感もあり、食べ応え充分です!

そして私が美味しい美味しいと食べていたのを見て、娘も食べたくなってきたようで…。
ひと口ぱくり、予想以上に美味しかったようで、3つもお代わりしていました。

ピーマン食べてもらう作戦、家庭菜園で大成功です!

やっぱり我が家で作った野菜で食育をするのは、すごく効果的だということがわかりましたね。
これからもたくさん野菜ができていく予定なので、どんどんその後をアップしていきます。
お楽しみにー!

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